演奏・メディア記録(平成27年4月以降)
5月16日:上州酒IZM
米・水・酵母のすべてが群馬県産のお酒を造っている蔵元18社が集まる試飲 会イベントでのスペシャルステージとしてお招きいただきました。また、イベントの様子は「群馬経済新聞」に掲載されました。


5月23日:遊 民フェスタ2015(遊民谷・前橋市)
昨年にひきつづき、遊民谷で屋外の演奏をさせていただきました。日本舞踊経 験のあるベリーダンサーとのコラボレーションをさせていただきました。和服で世界を旅する伊藤研人さんともお会いでき、良い一日となりました。

6月:「前橋情報」に掲載
一ヶ月に一回、前橋市内94,000世帯に配布される無料の地域情報誌、「前橋情報」に掲載していただきました(その後、残念ながら休刊)。今回は、前橋市千代田町の和の情緒漂うお店の特集ということで、光栄なことに、選んでいただきました。
※掲載は、編集室の許可をいただいております。

7月3日:まえばしCITYエフエムに出演
まえばしCITYエフエムの「いつだって元気よ!」に出演させていただきました。今回は生放送ではなく、事前収録でした。月謝の体制や楽器の箏、そして私の想いなど、約10分にわたり、会話形式で説明させていただきました。
今のラジオ収録は、普通のICレコーダーで行い、それが綺麗な音声で放送されるんですね。肩から下げる重そうな機械からマイクが差し出されるのかと思っていたのですが、、、、
7月14日:上毛新聞「旬の人」
群馬県の地元大手新聞である「上毛新聞」の文化欄に掲載していただきました。
「旬の人」の欄は、比較的若い方を対象としている様です。取材時には、記者の方ととりとめのない会話をしたり、質疑応答をしていましたが、そういった内容を上手に纏めてくださいました。
ご覧になった方から電話やメールをいただいたり、お稽古場の前で「ここの人、朝の新聞に出てたよね」などの立ち話が聞こえました。
8月13日:地球屋夏祭り(群馬県榛東村)
榛東村にある、つるし雛でギネス記録を持っていたり、雑貨やリサイクル着 物、さらにはパン工房など盛りだくさんのお店、「地球屋」さんの夏祭りに出演させていただきました。
山田流の中学生の男性と、古典から現代のJ-POPまで幅広い曲を演奏。心配されていた天気もなんとか持ち、暑すぎない一日でした。
演奏曲目
・ひぐらし:山田流の、さらには伊香保を舞台とした曲を、山田流と生田流の演奏で合奏。
・三つの遊び:宮城道雄作曲。鈴木創独奏。
・八千代獅子:江戸時代から伝わる曲を、山田流の箏と生田流の三絃で合奏。
・妖怪たいそう第一:言わずと知れた妖怪ウオッチ!
・雨のち晴レルヤ:「ゆず」のヒット曲を箏で演奏。
・蘇州夜曲:服部良一作曲の名曲を箏で演奏。


9月5日:コ ワタンズ feat. はじめちゃん(PLUS+アンカー・群馬県桐生市)
フルートの小林渉さん、クラリネットの木幡亮仁さんのユニット「コワタン ズ」の記念すべき初めてのリサイタル、「射音会」のパートナーに私を選んでいただきました。フルート・クラリネット・箏の合奏は、和洋のクラッシックから歌謡曲、沢田研二に美空ひばりなど、盛りだくさんの内容を演奏させていただきました。
また、「春の海」は、今回のために特別に編曲した、箏とフルート・クラリネットの合奏を、本邦初公開!
会場のPLUS+アンカーさんは、染織を行っていた工場兼住居の古民家をリノベーションし、美しい庭と和モダンのインテリアのお洒落なカフェでした。
ブログの記事もご参照下さい。



10月27日:和のコトAsobi(臨江閣・前橋市)
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主要キャストである楫取素彦が建設に関わった 「臨江閣」。そこで、手作り作家さんなどのワークショップ、組紐体験、着付け体験などのイベントが開かれました。
そのイベントで、
・箏体験ワークショップ
・演奏
・日本舞踊とのコラボレーション
を行いました。


10月25日:商店街のプロへ挑戦(前橋まちなか音楽館)
前橋市の中心市街地を通るアーケードー街の「中央通り」。その舗装がリニューアルされました。わたしも昔は雨の日に転んだりしましたが、その心配も少なくなりました。
工事完成を祝い、様々なインベントが開かれ、その一環で、「商店街のプロに挑戦」ということで、近隣の小学生が地域のプロの技に挑戦する、という企画が行われました。
その「中央通り」に面する「前橋まちなか音楽館」で、小学生3人が箏に挑戦してくれました。
約2時間の中で、演奏を聴き、座学を聴き、そして実際に演奏を体験してもらい、最後は「さくらさくら」が弾ける様になりました。



11月15日:温故和楽会(ベイシア文化ホール・群馬県民会館、前橋市)
「温故和楽会」の恒例の定期演奏会が開催されました。
尺八や長唄、また山田流箏曲などのプログラムが演奏される中、2曲の演奏をさせていただきました。
「吾妻獅子」
江戸時代より伝わる古曲。箏と三絃・尺八という合奏形式がもっともポピュラーですが、今回は「三絃2部と尺八」という合奏でした。
私は三絃替手で出演をさせていただきました。
やはり伝統的な古曲は難しいですが、やりがいがあります。もっともっと精進して、古曲の素晴らしさも皆様にお伝えしたいです。
「飛鳥の夢」
宮城道雄作曲の、箏2部・十七絃・尺八による大合奏曲。
今回は総勢50名程度の出演で、私は十七絃を担当。
なお、私のお弟子さんも初舞台を経験させていただき、大変記念すべき舞台となりました。
11月25日:水曜の夜、演奏会「弦の共鳴」(馬場川通り紅茶スタンド)
前橋市中心商店街、馬場川沿いにある「馬場川通り紅茶スタンド」さん。(注:平成28年8月に、店名を「ティーストア」と変更し、移転しました。)
こだわりのおいしい紅茶を楽しむことができる、居心地のよい空間。そして、時には音楽イベントも開催しています。
しかし、今までのイベントは週末に行われており、店主の狩野さんは「平日の夜にもなにかしたい。仕事かえりにのんびり過ごして欲しい」とお考えでした。そ のお話を受け、ご協力させていただきました。
高崎市出身で、現在名古屋芸術大学4年生のヴァイオリニスト、大竹温子さんをお迎えし、コンサートを企画しました。
19時から約90分間、紅茶を飲みながら、箏のソロと箏や邦楽の歴史、そしてヴァイオリンのソロ、最後にヴァイオリンを箏の合奏で幕を閉じました。
箏を聴いたことがない方にも聴いていただいたり、終演後は楽器に触れていただいたりと、少しでも身近に感じていただき、豊かな時間を過ごすお手伝いをさせ ていただきました。



12月13日:国際交流パーティー(前橋プラザ元気21)
毎年恒例の前橋市国際交流協会のパーティーで演奏をさせていただきまし た。親師匠の「桐の音会」のメンバー計3名で演奏し、その後は世界各国の民族衣装の紹介ということで、和服でステージの上に立たせていただきました。
12月31日:大祓とお焚き上げ(桐生雷電神社)
大晦日の午後11時から、桐生雷電神社の神楽殿で演奏をさせていただき ました。このような行事を雷電神社さんで行うのは初めてのことで、今後は恒例化していきたいということです。ステージの上では徐々に寒さが身にしみて、手 がかじかんできましたが、冷たい夜の空気に音が響き、その音色をお楽しみいただけた様です。また、舞の「阿利さん」とのコラボレーションで、私が編曲した 「越天楽」を演奏して、阿利さんが舞をしてくださいました。そのあと、阿利さんとその一門の方の舞とつづき、除夜の鐘が響く中で、幻想的な年越しとなりま した。